#2 八鹿町立誠舎周辺

今では幻となった養父市の特産品、それが八鹿焼です。

明治から大正時代にかけてつくられた八鹿焼は、島根県の石州瓦の職人が八鹿で瓦を焼いたことから始まりました。水がめ・花瓶・土瓶・すり鉢など、主に生活用品を手がけ、そのなかには鬼瓦や五重塔などの立派な作品もあります。緒方洪庵の適塾や吉田松陰の松下村塾にも並ぶ、養父市の重要な教育文化遺産、池田草庵の立誠舎の屋根には、八鹿の鬼瓦が使用されています。

その表情は、雲の間から2本の角をもった鬼が、大きな口をへの字に閉じて八鹿の町を睨みつけ、建物を守っています。 現存する八鹿焼の鬼瓦は、ほかにもまだあります。懐かしい街道が残る、八鹿の町並みを散策しながら探してみませんか?

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