#13 八鹿駅跨線橋

ようかえきこせんきょう/

八鹿駅の改札口を入って上りのホームに向かう跨線橋の正面にある2本の柱。その根元に「明四十」「鐵道新橋」の文字を発見。これは明治40年に逓信省帝国鉄道庁新橋工場で制作したという意味。跨線橋を支える柱は、鋳鉄でつくられています。形状は四角柱の柱の上に、先が細くなる円柱の柱をのせており、明治後半から大正期に流行った洋風建築の技法です。

この跨線橋は、戦前に鉄材の拠出でなくなった八鹿駅に、養父郡14町村長が国鉄に陳情し、福知山駅から昭和30年1月1日に八鹿駅に移送されました。この跨線橋は山陰線の起点を示すシンボルとして建設された、日本でも3番目に古い、貴重なもの。

国鉄山陰線建設のシンボルとして作られた跨線橋が、今日も養父市を訪れる人々や、養父市から旅立つ人を静かに見守っています。

 

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兵庫県養父市八鹿町八鹿100-2

 

 

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