#4 地方創生に注目の今! 養父暮らしのすゝめ <後編>

toku6_sub1

 

 お話を伺った方 

田村和樹さんご家族
妻の麻里奈さん、長男の陽帆くん、次男の楓馬くん。2013年に移住。澄んだ空気ときれいな水がある大屋町で、有機農業を実践中。
中川和真さん・さん
2012年に大阪から移住。夫婦で農業大学校での実践研修を受けるなど、準備を重ねて就農。現在は水菜やトマト、小菊などの栽培を手がけている。

 

Q 1. 移り住むきっかけは何だったのですか?

toku6_sub2 通っていた奈良県の研修施設で出会い、ふたりとも有機農業に憧れがあったので、意気投合。
一緒に有機農業をやろうと、農地をずっと探していました。
toku6_sub3 僕の祖父母が所有していた古民家があり、そこを継ぐ話が持ち上がりました。
起業を考えていたタイミングだったこともあり、職業として「農家」を選び、移り住んで就農しました。

 

 

Q 2. 移住までは大変でしたか?

toku6_sub2 有機農業をやりたかったのですが、この農法が盛んな地域でないと難しいため、就農先を探して篠山や三田など丹波地方の農家を見学に行っていました。
一度ぼくの田舎に連れてきた時、たまたま訪れた大屋町が「有機の里構想」を掲げていて、大屋町のことを調べたら有機の里特区もあり、「ぜひこの町で農業がしたい、これは運命だ」と思いました。養父にぼくの祖父母が住んでおり、地縁を頼って古民家を探したので、移住はスムーズでした。
toku6_sub3 2人とも農業には携わったことがなかったので、アルバイトをしながら1年間、加西の県立農業大学校で、栽培から販売までを学んでから始めました。
家はすでにあったので探す苦労はなく、地域にも「ずっと住んでいた人の孫が帰ってきた」ということで、すんなりと溶け込めました。

 

 

Q 3. 実際に住んでみてどうでしたか?

toku6_sub2 集落の人が親切で、いろいろと助けてもらっています。農業関係のことも教えてもらえるのもありがたいです。それと子育てには最高の環境です。子どもをこういった自然の中で育てたいというのは、結婚した時からずっと考えていたので、それがかなって幸せです。2人で畑に出て、子どもを遊ばせたりもできますし。
困ったことは特にないのですが、但馬地方が高温多湿とは知らなかったので、雨の多さにはちょっとびっくりしました。
toku6_sub3 都会にいた頃より、こちらに移住してからのほうが忙しいです。農業は休みもないし、付き合いや行事も多いので。それと農業は天候との戦い。
それでも収穫まで、日々作物が育っていく喜びもあり、失敗しても改善方法を考えていくことさえ楽しんでいます。ここに住んでからは雪、桜、紅葉など、都会では忘れがちな四季を肌で感じるようになりましたね。妻も女性農業者の集まりに参加して、味噌、醤油、こんにゃくを自分でつくるようになり、主婦としての楽しみができたと喜んでいます。

 

 

Q 4. 移住を考えている方へアドバイスがあればお願いします。

toku6_sub2 僕たちの住む大屋町は、農業やアート関係の移住者が多い地域なので、若い人も溶け込みやすいと思います。人も親切ですし。なによりきれいな空気と水、美しい自然の中で暮らせるという感動は得がたいもの。実際に足を運んでみて欲しいですね。
toku6_sub3 自分たちもそうしましたが、移住する前に生活体験をした方がいいと思います。特に雪の日は経験した方がいいです。田舎暮らしは憧れを持つことも大切だけど、同時に自分で何をやるかビジョンを持っていれば、多少つらいことがあっても前に進めると思います。

 

 

田舎暮らしの大変なことや、良いことなど。

実際に住んでみないとわからない、貴重なお話をありがとうございました!

 

 

こちらの記事もオススメです