#18 八木城跡

9号線を走ると「八木城跡」の看板が見えてきます。八木城跡は標高330mの位置にあり、竹田城や此隅山城と並ぶ、但馬の代表的な山城です。

八木氏が戦国時代に使った土城が、豊臣秀吉によって任命された別所重棟・吉治という2代の大名によって改修され、八木城・土城・殿屋敷の3か所が「八木城跡」として国指定文化財になりました。

文化財的な価値とされるのは、櫓台石垣や虎口など、江戸時代の城郭の源流となる石垣をもつ縄張りが、現存する点。高い山の上に築くようになったのは南北朝時代で、細い山の上に、階段のように連続して曲輪が築かれ、両脇が崖であったり、竪堀がつくってあったりと、当時の攻め手の困難さがよくわかります。一キロほど登って、本丸にたどり着くと、大きく広がる石垣の見事さに目を奪われます。

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