#8 進化を続ける!現在進行形の「YABU」〈前編〉

 

養父の魅力を発信し続ける『YABUiRO』も今回で10号!
それを記念して、過去に本誌で取材した会社から10社を厳選して、
新たな試みに挑む、みなさんの「今」を聞いた。

 


 

 

01  但馬の漁業、農業、伝統醸造を繋ぐ逸品


新商品「ほたるいか魚醤」

水揚げ日本一を誇る但馬産ほたるいかと、コウノトリの野生復帰を願う但馬の農家の大豆と小麦で造る麹を合わせ、大徳醤油が但馬の伝統醸造の技を加えて、世界にない商品を開発。「魚醤特有の臭みを麹による旺盛な発酵の力で取り除きました。魚介由来のイノシン酸と、穀物由来のグルタミン酸という2種類の旨み成分により、料理に少量加えるだけでコクが生まれます」。(浄慶拓志専務取締役)

大徳醤油株式会社 www.daitoku-soy.com/

日本の風土と日本人の身体に合わせ、杉材の天然醸造蔵で一年以上熟成させた「素材の味を活かす」醤油づくりで高い人気を誇る。「有機・地域・伝統」をキーワードに、厳選した国産原料による無添加調味料を多数手がける。

≫ YABUiRO Vol.3 (2013年12月発行)での記事

 


 

02  ニンニクの生産~加工まで一貫して手掛ける


にんにくの加工場の新設

一昨年からはじまったニンニク事業は順調で、畑の拡充に加え5月には空き工場を購入し、収穫から乾燥に至るまでの作業を行う施設に改修、7月には乾燥後の加工、貯蔵の施設も整備し2年後の10ha分の収穫に対応できる体制が整いました。「収穫から乾燥、加工、出荷までの一連の作業が大型の冷蔵庫を各施設に整備したことで、品質の維持と作業効率の向上が期待できます。これらの施設や設備は一般農家の方にも安価に利用いただき、ニンニクの産地化に向け力を発揮できればと考えています」。(小谷英輔社長)

兵庫ナカバヤシ株式会社 www.nakabayashi.co.jp/

ナカバヤシ株式会社の製本専用工場として1973年に竣工。2014年には地域の雇用創出と経済活性化への貢献を目的に植物工場「関宮プラントセンター」開設。2015年からは耕作放棄地などを利用したニンニクの栽培に取り組む。

≫ YABUiRO Vol.8 (2016年7月発行)での記事

 


 

03  ふるさとの素材を生み出す、但馬のおふくろの味


新商品「ゆばちりめん」「ゆばきんぴら」「ゆばと丹波地鶏の味噌煮」

ゆば惣菜3点が新登場。ゆばの原料となる大豆には、養父に受け継がれた在来種の青大豆「八鹿浅黄」を使用。またそれぞれの商品は「朝倉さんしょ」を用いてほどよく風味を効かせている。ゆばと丹波地鶏の味噌煮には「八鹿浅黄味噌」が使われるなど、地元の特産物を湯葉で優しく包み込む。「創作料理の中村屋が監修し、ゆば甚が製造した、昔懐かしい“但馬のおふくろの味”です」。(松田正司社長)

有限会社 松田甚兵衛商店 www.yubaya.com/

創業以来「ゆば」一筋に80年近く。厳選した大豆と、但馬の清らかな井戸水をポンプで汲み上げて使用した「生ゆば」を製造。東京や京都の料亭ヘの卸しのほか、早くからオンラインショプによる直販も手がける。

≫ YABUiRO Vol.2 (2013年8月発行)での記事

 

 

 

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