#3 名草神社 三重塔

名草神社の三重塔(国指定重要文化財)は、出雲大社の大改修にあたり妙見杉を提供したお礼に、寛文5年(1665年)に出雲大社にあった三重塔を贈られたものです。

塔の高さは約23m、室町時代の建築物で、三層目の軒には4匹の猿の彫刻があります。「見ざる、言わざる、聞かざる」といわれるように、それぞれ目、口、耳に手をあてており、最後の一匹は、左の頬の近くに手があります。これは「思わざる」もしくは「動かざる」ではないかと言われています。三猿は多くありますが、四猿は全国でも名草神社三重塔だけでしか見られない、不思議な彫刻です。

また一層目の四隅には力士の彫刻があります。まるで力士たちが大きな三重塔にはりついて遊んでいるようにも見えます。

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