#8 進化を続ける!現在進行形の「YABU」〈後編〉

 

過去に本誌で取材した会社から10社を厳選して、
新たな試みに挑む、みなさんの「今」を聞く、10号目記念特集。
今回は後編の4社をご紹介します!

 


 

 

07  本当に美味しいトマトジュースを届けたい


新商品「あかおにくん トマトジュース」

人気商品である「甘えん坊の赤オニくん」の美味しさをそのまま絞った100%ストレートジュース。これは収穫時の傷などで商品にできないトマトを材料に、高糖度を活かせる加工品として開発したもの。ハウスの横に新設された直売所と有限会社凡、山田屋酒店にて販売。「トマトジュースの“本当の美味しさ”を、これで知ってもらいたいですね」。(寺田正之統括部長)

八鹿鉄工株式会社 www.asakura-saien.com/

1941年創業、大手農機具メーカーのコンバイン部品や除雪機などを製造。2013年より自社敷地内にアイメック農法での植物栽培システムを導入して、高糖度トマトなど付加価値の高い野菜や農産物の生産を開始した。

≫ YABUiRO Vol.7 (2015年12月発行)での記事

 


 

08  いちご狩りの後は、いちご尽くしのスイーツで〆


飲食店許可証の取得

すでに人気のいちご大福やロールケーキに加えて、新たなメニューが仲間入り。冷凍いちごを活用できるものとして「いちごおり」(かき氷)と「苺すぎるアイス」を開発した。「ただこれを売り出すためには、喫茶店営業の許可が必要で、娘が短大でスイーツについて学ぶため、今後のことを考えて、いろんなメニューが出せる飲食店営業の許可を取りました」。(荒木奈見さん)

内山いちごの国 www.uchiyama-ichigonokuni.jp/

山間の小さな集落「内山」の有志たちが立ち上げた、いちご観光農園。関西・近畿地方で一番早くいちご狩りを楽しめるスポットとしても有名、土に触れない方法で育てられているので、安心してもぎたてを食べられる。

≫ YABUiRO Vol.9 (2016年12月発行)での記事

 


 

09  地元の素材をお酢に託し、世界へ発信する


新商品「コウノトリ米すし酢」「但馬の燻製酢(穀物酢)」「但馬の燻製酢 薫(甘酢)」「但馬のゆず山椒」

「本物を追求しながら独自性溢れる商品づくりを」(大友進工場長)と考える但馬醸造所では、以前から地元但馬の素材を使った商品開発に力を入れてきた。今回もコウノトリ育むお米、天滝ゆずの皮と朝倉山椒などを使った商品をリリース。但馬の燻製酢シリーズは、桜のチップで穀物酢を燻製したもので、数滴かけるだけで料理の表情を変化させる。すでに海外販売実績があり、今後は欧米への進出も図る。

日の出通商株式会社 食品カンパニー 但馬醸造所 www.tajimajozo.co.jp/

廃校となった小学校を利用して、風味豊かな醸造酢を製造。基本となる醸造酢は「静置醗酵法」で、じっくり熟成させた酒粕からつくられる。また積極的に地域との交流をおこない、創業わずか数年で地域に根差した存在に。

≫ YABUiRO Vol.1 (2013年2月発行)での記事

 


 

10  テーブルにおいて飲みたい、そんな日本酒


新商品「純米吟醸 稜線(リョウセン)」

感性を磨き米と対話をする、そんな酒造りをしてきた銀海酒造の新商品は、出石でとれた山田錦を全量使用し最高の食中酒を目指した「稜線」。そのデザインはワイン瓶に氷ノ山の稜線を描いたお洒落なもの。少し黄色の残る酒が但馬の夕焼けを思わせる。酒は酸度が高く存在感のある味で、チーズとの相性も抜群。フルーツを入れカクテルにしても、日本酒の良さを残しながら飲みやすい新感覚のお酒になる。(安木淳一郎)

銀海酒造有限会社 www.ginkai.net/

1897年創業。5代目蔵元である安木淳一郎さんが、異業種から実家に戻って蔵を継いで十数年。小規模な酒蔵だからこそできる、手づくりによる醸造をかたくなに守り、それが「小さな蔵元の大きな個性」へと花開いている。

≫ YABUiRO Vol.1 (2013年2月発行)での記事

 

 

 

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